おともだち4 (チップちゃん)


 お母さんの妹とか言う人がお友達を連れてきました、ミニチュアダックスのチップちゃんです。 2002年の2月23日生まれで、体重も1.3キロでまだまだ赤ちゃんです。

 足下もままならず、ヨチヨチ歩いていますが、鳴き声だけは結構低い声で「ヴァン」って感じで吠えます。 とっても可愛いので、なんだか私の子供のような感じがして来て目を離せません。 でも、いきなり襲いかかってきて鼻を囓られたりするので、ときどきひるんでいます。

 しばらくここで暮らしたあとに、お母さんの妹の新しいお家に行くそうです。 ピーチ、キキなどは、兄弟の間でもいちばんきかん坊だったというチップに敬遠気味なので、私がお母さん代わりになって面倒見てあげるからね。

 2003年3月、チップちゃんが車に跳ねられました、お父さんは常日頃から「ペットの交通事故は100%飼い主の責任」と言っていたのに、おうちの前で跳ねられてしまいました。 チップちゃんは脱走癖があって、既に何度も義妹のお家から脱走して、幹線道路で大型トラックの下を走っていたりしました。
 今でも時々お家で預かったりするのですが、特に脱走には気を付けていてベランダの小さな隙間も板を打ち付けて居たりしたのですが、塀の近くにあった植木鉢の樅木をよじ登って脱走したようです。 お父さんたちは夕食に出かけていたときで、近所の方が気づいて預かっていてくれたのですが、右の耳からたくさんの血を流していました。
 「これは、脳をやってしまったかな」と、お父さんは思ったのだそうですが、狼狽える母さんを窘めながら、お医者さんへ連れて行きました。 骨折の様子はなく、幸い轢かれていないことが分かりましたが、「脳の障害については今後の様子を見るしかない」というお医者さんの話だったそうです。 事故後1週間ほどたちましたが、チップの右前足は少し引きずっているようです。 「やっぱり、ペットの事故は100%飼い主の注意で防げる、植木鉢も、もう少し注意すれば分かったことだった。」と、父さんは悔やんでいます。

父さんより一言
■ ペットの事故ほど痛ましいものはありません、今回は幸い轢かれなかったので、骨折等はありませんでしたし、心配していた耳からの出血は耳の奥の方で裂傷があったのみで、心配していた脳挫傷等はなかったようです。
 脱走させてしまった自分を恥じるばかりですが、跳ねたまま立ち去った車のことを考えると幾ばくかの怒りもあります。
 しかしながら、こんな小さな命でも大切に思ってくれる人たちがご近所にいたこと、時間外でも快く診療してくださったお医者さんが居たこと、そんな多くの方々の気持ちがチップを助けたのではないかと考えます。
 チップのことを助けてくださった多くの方々に感謝いたします。

 本当にありがとうございました。

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