季刊【圓福】は、盆、正月、彼岸など、季節ごとに発刊されるもので、元々檀家の方や縁のある方にダイレクトメールで送られていたものですが、今回より、こちらのホームページでもご紹介することといたしました。

 今回ご紹介するのは、お盆に向けて刊行された【圓福 第30号】です。

随時バックナンバーもご紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

2004/04/17 圓福 第29号

第28号  第27号

 圓福寺の桜も満開となりました。暖かい日差しが心地よい、好季節となりました。日頃は圓福寺に何かとご理解、ご協力賜り厚く御礼申し上げます。
  さて、今年も、左記の通り、法然上人のご遺徳をしのび御忌法要を勤めます。
   
○法然上人について○
  法然上人は、当時の名だたる高僧方からも「知恵第一、多聞広学の法然」と評判になるほど仏教の全ての教義に精通され、その深い理解力には誰も及ぶ者がありませんでした。 法然上人は、浄土以外の教えはどれも素晴らしく深いものとお認めになった上で、お釈迦さまのいらっしゃらないこの時代に、一人で山に入って修行をしたり、座禅三昧の日暮らしなど、一般の人々には到底出来るわけもなく、無理だと、はっきりおっしゃって下さいました。
  そして、全ての教義を深く、広く理解された上で、私たちのような知恵のない愚かな凡夫に、幸せな生活、安心した毎日を送ることが出来る、お念仏の教えを選び取って下さいました。 仏教は、差別のない平等の教えです。 信仰する、しない、修行をする、しないなどにかかわらず、どんな人も等しく救われなければなりません。 仏様が、私たちを放っておかれることなどあり得ません。

  法然上人は「多くの人々は、各宗派でたてている教義が、それぞれの宗における立場で説いていることを理解していません。 ですから、お釈迦様の説かれた教えの中で、自分の宗派の教えが最も尊いと思ってしまいます。 自宗の教義と違っているからと他宗派の教義を全て誤りだと考えるのは、全く理由にならない愚かなことです。 各宗派がそれぞれ違った立場で法門を説いているのですから、違っていて当然のことです。」と、おっしゃっておられます。

  私たちは、他の人と意見が合わず悩んでしまう事が良くあります。 よく考えると、それはお互いが自分の立場で話をしているから合わないだけで、立場が違えば、意見が合うわけがありません。 しかし、法然上人のように、他の人たちの考えを深く理解した上で、正しい意見を述べれば、決して争いなど起こらず、みんなが納得出来るのです。 私たちも法然上人の言葉を深く理解して、互いに理解しあえる毎日を送りたいものです。

  当日は、分骨も受け付けます。是非、ご家族、お友達、お誘い合わせの上、ご参詣くださいますようご案内申し上げます。

一、 日時 四月十七日(土)
     午前十一時半より
       十二時半より
       一時より
       二時半より

昼食接待
天川彩による童話詩の世界
御忌塔婆回向法要
法然上人御忌法要
納骨塔総回向 (分骨を納骨いたします)