季刊【圓福】は、盆、正月、彼岸など、季節ごとに発刊されるもので、元々檀家の方や縁のある方にダイレクトメールで送られていたものですが、今回より、こちらのホームページでもご紹介することといたしました。

 今回ご紹介するのは、秋の彼岸に向けて刊行された【圓福 第31号】です。

随時バックナンバーもご紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

2004/10/17 圓福 第31号

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謹啓 朝晩過ごしやすくなって参りましたが、今年は、台風の当たり年のようで、不順な天候の日が多いように思います。 皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
  さて、今回も前回に引き続き、法然上人のお言葉から、私達の日常生活のあり方を学びたいと思います。

  願う御心だにわたらせ給い候わば、年月を重ねても御信心も深く ならせおわしますべきにて候。

  「お浄土に往生したいと願う心が有れば、時間がかかってもいつか必ず信心は深くなっていかれるに違い有りません。」
 このお言葉の前に、法然上人は、『聞いただけで、すぐに理解をする人もあれば、徐々に理解していく人もいる。 例えば、お参りしたいお寺が有れば、早く歩ける人はすぐにたどり着けるが、足の遅い人は何日もかかる。 けれどもお参りしたいという心が有れば必ずいつかお参りできる』とおっしゃっておられます。
  とかく私達は、結果を早く求めてしまいがちです。 仕事にしてもそうですが、なかなかいい結果が出ないと、すぐ諦めてしまいます。 けれど、諦めずこつこつと続ければ、いつか良い結果が得られるものです。 諦めずに続ける為には、いつもいつも心の中で、良い結果を求めることが大切です。 また、勉強や仕事にしてもそうですが、人によって、教えてもらってもすぐ出来る人と、なかなか出来ない人もいます。 私達僧侶も、お経を覚えるのに、時間がかかる人もいれば、すぐに覚えてしまう人もいます。 けれども毎日毎日声を出している内に誰でもいつの間にか自然と身に付いてゆくものです。 同じように、仏様のことも、最初は信じられなくても、お守り下さいと願い続ければ、いつか必ず、お守りを頂いていることに気がつきます。それは、仏様の方からいつもいつも変わることなく誰にでも平等に降り注がれている願いでもあるからです。 それが南無阿弥陀仏のお念仏なのです。仏様から念じて下さっているのが念仏です。

  下記の通り、秋の彼岸法要を勤めます。楽しいコンサートもあります。是非ご家族皆様おそろいで先立たれた方々に感謝のお参りを致しましょう。

*「イベント」にございます通り、午後六時半より、塩梅会を開催いたします。是非お誘いあわせてご参加下さい。

● 9月19日(日)

  午後12時00分
    12時30分
     1時00分
 

 

・昼食接待
・インド音楽と舞踏
・彼岸施餓鬼法要