季刊【圓福】は、盆、正月、彼岸など、季節ごとに発刊されるもので、元々檀家の方や縁のある方にダイレクトメールで送られていたものですが、今回より、こちらのホームページでもご紹介することといたしました。

 今回ご紹介するのは、秋の彼岸に向けて刊行された【圓福 第36号】です。

随時バックナンバーもご紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

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謹啓 まだまだ、暑い日が続いておりますが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。

 お陰をもちまして圓福寺会館も仕上げの段階となり、いよいよ今月末には完成の予定です。
 さて、今回も前回に引き続き、法然上人のお言葉から、私達の日常生活のあり方を学びたいと思います。

  往生のためには念仏第一なり。学問すべからず、ただし念仏往生を信ぜん程は、これを学すべし。

「浄土往生を叶えるためには、お念仏が第一です。学問は、必要ありません。 ただし、お念仏を称えて、往生が叶うと信じられるようになるためには、学問を修めるべきです。」
 子供の頃は、親の言うことを素直に聞きました。 けれども大人になるに従って、自我というのが芽生えて、素直に聞こうとしなくなります。 このお言葉は、まさに、このことを説かれています。 南無阿弥陀仏と称えれば、浄土に往生できますよと、教えて下さっても、私たちは、心から信じて称えることができるでしょうか。 もし、何の疑いもなく、素直に信じて行うことができるのなら、勉強などする必要はないでしょう。 しかし、残念ながら、私たちは、信じようとはするけれど、疑いなく信ずることはできません。 ですから、私たちは、学ばなくてはならないのです。 学ぶことにより、信心が少しずつ、起こってくるのです。
 来る十一月の三、四、五日と三日間、お授戒を勤めますが、これも、同じことが言えます。 仏さまの教えを信じて実践することができない私たちだからこそ、基本を学び、たとえ三日間でも一日でも、実践しようとすることが、とても大切です。 疑いの心があるからこそ、本当にそうなのか、それを知ろうとする心が湧いてくるのです。 疑問が起きて、答えを求めることが大切です。 どうか、貴重な機会をお見逃し無いよう、是非、お授戒にご参加下さい。 きっと素直な自分を取り戻せることでしょう。

 下記の通り、秋の彼岸法要を勤めます。 楽しいコンサートもあります。 是非ご家族皆様おそろいで、先立たれた方々に感謝のお参りを致しましょう。

【記】
日時 九月十九日(祝) 午後十二時 昼食接待
      十二時半 インド音楽と舞踏
      一時 彼岸施餓鬼法要
「イベント」にございます通り、午後六時半より、塩梅会を開催いたします。是非お誘いあわせてご参加下さい。