季刊【圓福】は、盆、正月、彼岸など、季節ごとに発刊されるもので、元々檀家の方や縁のある方にダイレクトメールで送られていたものですが、こちらのホームページでもご紹介させて頂くことといたしました。

 今回ご紹介するのは、【圓福 第44号】です。

随時バックナンバーもご紹介していきたいと思いますので、ご期待ください。

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  第29号  第28号  第27号

謹啓 今年は暖冬でしたが、三月に入ってから、少し天候が不順となりました。 けれども、今年も圓福寺の桜は、見事な花を咲かせてくれました。
  朝の塩梅会もあっという間の一時間で好評でした。 皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうかお伺い申し上げます。

 さて、昨年に引き続き、法然上人の生涯についてすすめて参ります。

  ○法然上人について○
  法然上人は、ついに、善導大師の教えによって、私たちのために浄土宗を開かれました。 そして、師匠である、叡空上人に、「極楽往生を願うには、念仏以外、すぐれた行はありません」と申されました。 すると、叡空上人は、仏様のお姿を思い浮かべる観仏行の方が簡単に口で唱える念仏よりすぐれているとおっしゃいました。
  法然上人は、重ねて、「念仏を唱える事は、仏様の本当の願い(本願)に合った行いですから、絶対に最も優れた行です」と申されました。 叡空上人は、先師の良忍上人も観仏行がすぐれているとおっしゃったと、告げられると、それでも法然上人が、「確かに、良忍上人は私たちより先に生まれた方に相違ありませんが・・」と話しかけると、まだ口答えするのかと大変立腹されました。
  その後、法然上人は、念仏を人々に勧めるために着物を墨で染めて、比叡山を下りられました。 現在、総本山光明寺のある、長岡京市、西山の粟生(あお)というところに住まいを移され、その後東山の吉水にと住まいをとあちこちの移されますが、どこでも、いつでも念仏を人々のために勧められ、法然上人のもとをたくさんの方々が訪ねるようになり、帰依する方が、雲のごとくにわき上がり、上人の名声は全国に広がりました。
  私たちは、ついつい、わずかな人生経験を他人に当てはめてしまいがちです。 特に子供に対しても、よかれと意見をします。 子供の言葉に耳を貸さず、こうするものだと決めつけてしまう事もあります。 小さいときは型にはめてあげる事はとても重要です。
 しかし、型にはめたままでは、立派な人には成長しません。 型を破る力を育てる事こそ重要です。 年を取れば取るほど柔軟な考えを持ち、人を育てるようにする必要があります。 年下であっても人の意見を聞き、良くない慣習があれば、進んで変える事も大切です。 それが周りの人々に幸せの和を作り、ご先祖様の喜ばれる事につながります。
 下記の通り法然上人のご遺徳を偲び、御忌法要を修行致します。 次の世代を担う子供や孫の幸せを考えて、ご先祖様に感謝の祈りを捧げましょう。
 是非、ご近所お誘い合わせお参り下さい。

合掌

●4月21日(土)  
正午     
・昼食接待
午後12時30分 
・大正時代のオルガンによる演奏
午後 1時    
・御忌塔婆回向法要
午後 2時30分 
・法然上人御忌法要
   納骨塔総回向 (分骨を納骨いたします)

  大正時代のオルガンを復元し、昔懐かしい、文部省唱歌を皆さんで歌う機会を催します。法話を交えて楽しい、ゆっくりとした一日を過ごせたらと思います。